私の人生を変えた一冊の本

今回は私の人生を変えた本についてお話しします。

私は毎月10冊程度の本を読んでいますが、この本は最近読んだ本の中で「心に響いた本」の断トツのナンバーワンです。


この本を読んだから、Twitterを始めることができました。


大体の本は一度読んだら次に開くことはないのですが、この本は定期的に何度も読み直し、その度に深く考えさせられます。

その本はこれです。


「読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」 著者 田中泰延



電子書籍と紙の本を両方購入

購入したキッカケは特にありませんでした。

発売直後にネットを見ていて、何となくタイトルに惹かれて電子書籍を購入。

これが当時の私にドストライクで、読んだ後は一週間ぐらい本の内容が頭から離れませんでした。

その後何度も読み直して、気付けば紙の本も購入して愛読書入りに。



本の内容

著者は広告代理店でコピーライターとして過去に24年間勤めた経歴があり、現在はフリーランスとしてインターネット上の様々なサイトで執筆活動を行っている方です。

その経験と知識を活かした文章術について書かれており、終始「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」という原理に沿って話が進んでいきます。

具体的で分かりやすい文章術の合間に、適度にお笑いポイントが散りばめられているのですが、

これがめちゃくちゃ面白い。

知的な言葉でサラッと笑い誘っていて、完全に文字だけで自分の世界を作っています。

たとえば宇多田ヒカルが美味しかったロースカツ定食840円の話を書いたら、数百万人が争って読み、さまざまなコメントを山のように寄せ、豚肉の売り上げは跳ね上がるだろう。あなたのローマ帝国1480年(の話)はロースカツ定食840円に完敗だ。

本書から引用


私は本を読みながら笑うことは滅多にないのですが、要所に散りばめられたお笑いポイントで、ついクスクスと笑いながら読んでいました。





終盤から言葉の波が押し寄せてくる

テンポよく文章術とお笑いポイントを挟みなが進んでいき、このまま終わるのかと思いきや終盤で一気にこの本の核心へ。

本の構成が第一章から第四章になっているのですが、その第四章から著者の想いが怒涛の勢いで押し寄せてきます。

もはや「文章術」ではなく「著者が文字と歩んできた人生」。

著者が約50年かけて作り上げた言葉の波が、私の心を包み込んでいきました。


そしてラストの2ページ、私は最後の大波に耐えれずに飲み込まれてしまいます。

そこには、ある本の一コマのセリフ「文章を簡単に上手に書く方法、そんな物はない」と、その1冊の出典記載、この2つだけが堂々と書かれていました。


それは著者が自分で1番「読みたいこと」でした。





この本は読みたかったことを書いただけ

通常この手の「文章術」や「〜術」、ビジネス書等は、参考にした文書のタイトルが本の終わりに10冊ぐらいズラッと記載されています。

しかしこの本の参考にした文書は、ある本の一冊の一コマのみ。

最後の2ページを眺めていると、私には著者の想いが伝わってきました。

「参考にする物なんてない。これは私がずっと読みたかったこと、私の人生を書いただけ。」





本の内容を一言で表すと

著者は文中で心に染みる言葉を連発していますので、一部抜粋します。

書くことは世界を狭くすることだ、しかし、その小さななにかが、あくまで結果として、あなたの世界を広くしてくれる。

自分が面白がれることが、結果として誰かの役に立つ、それを証明したいからなのだ。

書くことは、生き方の問題である。

だれかに読ませたいから書いたのではなく、ただ、「自分が読みたかったから」

わたしはあなたの書いたものを読んで、面白がってみたい。感想を述べてみたい。寂しい人生を別々にだが、どこかで一緒に歩いてみる仲間としてつながってみたい。

文章を簡単に上手に書く方法なんて「そんな物はない」。

登山は道の終わりから始まるのだ。

本書から引用


本書には著者の大学生の頃から、現在のライターとして成功するまでの経験について書かれています。

本の内容をまとめて、一言で表すと「著者のサクセスストーリー」。

つまり「俺が田中泰延だ!」です。




著者が本当に伝えたかったこと

この本で著者が本当に伝えたかったことはこうです。

私は自分がずっと読みたかったこと、「私の人生」をこの本に書いた。

次はあなたの番だ。

本に書いてあるように小手先のテクニックは山程あるが、必勝法なんてそんな物はない。

だからあなたが自分で読みたいと思うことを書いてほしい。

自分で読みたいと思えるような人生を歩んで。

歩くのは大変だが、自分が書いた文字がそこへ連れて行ってくれる。

どんなに辛くても山を登るように進め。

登山は道の終わりから始まるのだ。

この想いが「読みたいことを、書けばいい。」の一言に詰め込まれています。





この本のおかげでTwitterやブログを始めることができた

私は以前は自分を表現してネットで発信することにとても興味がありましたが、「誰も相手にしてくれなかったらどうしよう」と怖くて最初の一歩が踏めませんでした。

でもこの本のおかげでマインドブロックが外れました。

ずっと躊躇していたTwitterやYouTube、このブログを始めることができました。

今の私があるのは、この本に出会えたから。

これからも拙い文章ですが、毎日書き続けたいと思っています。





私の夢

どんなに失敗しても落ち込んでも悩んでも、最後は笑って締めくくる。

そんな私の物語を私は読みたい。

だから私は書いてみる。

そしてその物語を読んだ人に、こう伝えたい。

読みたいことを、書けばいい。

是非一度読まれてみてください。



私の人生を変えた一冊の本” に対して2件のコメントがあります。

  1. 通りすがりのコメンテーター より:

    自分の言葉で話す
    つまり表現することが極意で
    評価はその後ですね
    発信続けることが重要
    私はYouTubeで自分の好きと勘違いしているチャンネルにコメントし続けていますwww

    1. ぺんもか より:

      コメントありがとうございます。
      仰る通りです。
      どんなに準備してから始めても、いきなり評価されることは難しいと思います。
      とにかく発信を続けて、その後に見えてくる世界を確認してから改善する。
      細かいことは気にせず、まずは自分が楽しもうと思っています。
      YouTubeチャンネルのコメントの継続、頑張ってください!笑

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